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季節の風物詩

絵手紙12カ月展 

日時:2024年10月15日(火)~25日(金) ※時間 10時30分~17時
会場:大崎ウエストギャラリー 
ご注意ください

 3年ぶりとなる大崎ウエストギャラリーでの展示企画は絵手紙の原点に立ち返るイメージで、「季節」をテーマとしました。 

 今年、栄村国際絵手紙タイムカプセル館では、第2回「絵手紙で伝える四季 二十四人の二十四節気展」を開催中。それとリンクした形で、大崎ウエストギャラリーにおいて「季節の風物詩 絵手紙12ヵ月展」と題した絵手紙展を企画・開催する運びとなりました。

 日本の暦の異称を「和風月名」とも呼びますが、12名の絵手紙愛好家が、12ヵ月の各暦を担当します。

 四季の移ろいと一体である日本の暮らしと文化を、それぞれの絵手紙を通じて感じていただければ幸いです。

 この貴重な機会に、ぜひ会場へ足をお運びください。

ギャラリートークのご案内

※参加費無料・事前申込不要

会期中、下記日程、テーマにて出展者のギャラリートークを開催いたします。​​

​10月15日(火) 12時〜  浅田美知子

『かきたい思いが私の絵手紙を育ててる』

 

10月18日(金) 12時〜  乾 久美

『ワークショップの体験から気づきを ー絵手紙で自己表現ー』

 

10月18日(金) 14時〜  大西多恵子

『空海と私のお遍路体験』

 

​10月19日(土) 11時〜  土田正子

『睦月の雪国 ーイタリアに想いを馳せてー』

 

10月19日(土) 12時〜  梅坪仁実

『みなさまにお会いできる たのしみな神無月』

 

10月19日(土) 13時〜  吉川みか

『ちょこっと工作で楽しむ絵手紙』

 

10月20日(日) 11時〜  服部英里子

『ご縁 ー絵手紙からの賜りものー』

 

10月20日(日) 12時〜  阪本里美

11月(霜月)を楽しく過ごす』

・ギャラリートークは、1回20〜30分程度を予定しています。
・会場に椅子の用意はございません。必要な方は、受付でお声掛けください。
​・後日、トークの様子を一部動画にて公開予定です。

 

出展者紹介

1月

睦月

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土田 正子 (新潟県)

新潟の睦月は雪に覆われます。昨年11月「イタリア絵手紙9日間の旅」に初チャレンジしました。不安を解消するため、下調べを折帳にまとめて持参。その甲斐あり、全紙に墨でスケッチができた時は、涙が紙の上にポトリ。今は、雪国でゆっくり思い出を楽しんでいます。

2月

如月

岡本 加奈子 (兵庫県)

岡本 加奈子(2月).jpg

墨が大好きです。

筆に墨をたっぷり含ませ、紙に落とした瞬間、この数秒に滲み出る品の良い墨色は、とても神秘的で胸が高まります。墨って摩訶不思議。ドンドン墨の魅力に迫りたくなります。また、大阪絵手紙協会で私が担当している講座でも色々なことに挑戦してみようと思っています。

3月

弥生

大西 多恵子 (香川県)

大西 多恵子(3月).jpg

絵手紙を始めて26年、講師歴21年、年数はこんなに長いのに未だに未熟。未熟だからこそ今もかき続けているのかもしれません。田舎の自然を中心に、身近な画材と出来事を自分目線でかきました。冬が過ぎ、春がめざめる頃、弥生3月はそんな季節ですね。

4月

如月

乾   久美 (東京都)

乾 久美(4月).jpg

生命力に満ち溢れる4月。

明るく清々しい気が満ちて、草木や動物だけでなく、人もまた活動的に。心地よい陽気に誘われて、旅に出たくなるのもこの頃です。旅の絵手紙は楽しみのひとつ。4月は新たな気持ちで、かく喜び、学ぶ楽しさを感じます。

5月

皐月

浅田 美知子 (神奈川県)

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青空の下、大地に根差して美しく咲いている花を見ると、この花も一日一日、一年一年移り行く時の中で、自分のつとめを果たそうと生きているのだなあと感慨深く思います。いつもそんな花に励まされたり、慰められたりしながら、大地に座してかかせていただいています

6月

水無月

岡田 理恵 (岐阜県)

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絵手紙とともに、季節の移ろいを楽しんで27年になります。四季のある美しい国に生まれて本当に幸せです。雨と太陽の恵みをいっぱいいただく6月は、植物たちの生命力を感じる季節。心落ち着く雨の日も好き、キラキラ輝く晴れ間も大好きです

7月

文月

香川 道子 (広島県)

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~広島で広めてくれないか~

小池邦夫先生の言葉でした。それから絵手紙と共に30年以上。東西南北、春夏秋冬にかけて、たくさんの出会いで大きな輪になり、現在も続いております。今は四季折々を感じて日常を楽しんでいます。

9月

長月

服部 英里子 (東京都)

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私にとって絵手紙は、日々の日記のようなもの。目にした花や空の色に、季節の移り変わりを感じながら、心に過る思いを記して、生きる喜びと感謝を新たにします。9月は涼風が吹き始め、彼岸には祖先に思いを馳せる時節。しみじみとした情緒を表現できればと思っています。

11月

霜月

阪本 里美 (埼玉県)

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周りを海に囲まれ、起伏に富んだ日本列島は、四季折々美しい姿を楽しむことができますね。霜月は実りの秋でもあり、収穫を祝い感謝する季節です。宮廷では新嘗祭が行われ、各地方の農家ではイネの収穫祭が。七色に輝く紅葉をかく幸せを感じる毎日です。

8月

葉月

鶴田 由美子 (愛知県)

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34才の時、長期入院中に始めてから29年。絵手紙はずっと私の生活の潤いの時間となっています。8月の絵手紙をかく時に思うのは、子どもの頃の夏休み、蝉捕りをした神社のクスノキの木。大音量の蝉時雨は、夏の音楽で心地よい響きでした。

10月

神奈月

梅坪 仁実 (埼玉県)

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「ヘタ」を道標に、「絵と字と言葉」の道を歩いて30年が過ぎました。「秋はいいなあ、いいこといっぱい」。行楽に、食欲に、そして芸術。五感を喜ばせてくれる嬉しい楽しい季節です。そして神無月は私の誕生月‼ 

思い出に残る展になりそうです。​

12月

師走

吉川 みか (茨城県)

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先生も走る12月、気忙しい季節です。お歳暮に年賀状に大掃除、クリスマスに大晦日に新年の準備…。やらなきゃいけないことがいっぱい! そんな時こそ、絵手紙で心をホッコリさせましょう。あなたが笑顔になってくれると嬉しいです。

​売店(絵手紙教材)について

​本展の会期中に限り、絵手紙教材の販売をいたします。
画仙紙はがき、筆、顔彩などを中心に、充実のラインナップで皆さまをお待ちしております!ぜひこの機会にご利用ください。

販売するのは絵手紙教材と書籍です
会期中は教材 23%引き となります
お精算は現金のみ
(クレジットカード、電子決済はご利用になれません)

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